このランキングを見れば自分に合った高圧ねじ打ち機が見つかる
比較させて頂いたメーカー
・マキタ
・HiKOKI
・MAX
▶はじめに
住宅建材などで無くてはならないPB(プラスターボード)。
そのPBをとめるのに活躍する、高圧ねじ打ち機を比較させて頂きました。
大きさ、重量、様々な特徴、個人的に使用した感想などをふまえて独自の視点で評価させてもらいました。
(参照:Makita,HiKOKI,MAXカタログ)
1位 HiKOKI (WF4HS)
(参照:HiKOKIカタログ)
- 相場価格 ¥65000円
- 大きさ
- ヘッド長さ 292mm
- 幅 119mm
- 高さ 298mm
- 本体重量 1.8㎏ ★4点
- 使用ねじ長さ 25~41mm
- 打ち込みやすさ ★4.1点
- 機体のバランス ★3.9点
- コンパクトボディ ★3.5点
- デザイン ★3.8点
- カラー 1色
▶特徴 ★3.9点
業界最速 ※1 まるで、打つようなスピード感
打込み諸元を見直し、ねじ締め速度を速くしました。これにより、打つようなスピード感を実現しました。
ねじ締付け時間比較(目安)※2
使用ねじ:SV4241H(J)、ねじ長さ:41mm、強モード、石こうボード:12.5mm厚、下地:米栂
(参照:HiKOKIカタログ)
反動が少ない
- ピストンストロークを変更し、打込み時の反動を低減しました。
これにより、軽い押付けでも安定したねじ締め作業を行えます。
(参照:HiKOKIカタログ)
オイル飛散低減構造、らくらくマフラ交換
オイル分離構造により、効率よくオイルを吸着し、オイル飛散を減らしています。
また、スクリュキャップを回すだけで、排気カバーの取り外しを可能にしたため、マフラの交換が工具を使わず簡単にできます。
(参照:HiKOKIカタログ)
らくらくビット交換
付属の専用工具を使って、現場でも本体を分解せずにビットを交換することができます。
注意!! ビット交換時は必ずエアホースを外してください。
新しいビットのねじ部に付属の油を塗布してから交換してください。
(参照:HiKOKIカタログ)
HiKOKIのねじ打機は使いやすい
その他の機能
- 下地材に合わせてパワー切替え(パワー2段階切替え:強・一般モード)
- ねじ残量が見やすい、透明マガジン・透明スクリュガイド
製品2年保証(高圧エア工具)
- 詳しくは「2年保証製品」ユーザー登録ページをご覧ください。
(参照:HiKOKIカタログ)
▶まとめ 総合得点★23.2点
HIKOKIのねじ打ち機は全ての性能においてトップクラス。
特に目立つ点としては、本体重量が1.8㎏と軽く取り回しがいい。
そしてねじ打ち機の中で1番の打ち込みやすさ。
個人的にもHiKOKIのねじ打ち機を使っている。
前はMAXを使用していて特に不自由はなかったのだが、HiKOKIに変えてみたら打ち込みやすさが全然違った。
手首、腕への負担もかなり低減した感覚がある。
この事からスピード重視の方には「HiKOKI」1択です。
2位 マキタ(AR412HR)
(参照:Makitaカタログ)
- 相場価格 ¥66500円
- 大きさ
- ヘッド長さ 282mm
- 幅 115mm
- 高さ 311mm
- 本体重量 1.9㎏ ★3.9点
- 使用ねじ長さ 25~41mm
- 打ち込みやすさ ★3.9点
- 機体のバランス ★3.9点
- コンパクトボディ ★3.5点
- デザイン ★3.7点
- カラー 2色
▶特徴 ★4点
鋼製下地から木下地まで、
下地に左右されず安定した打込み
壁際の重なった鋼製下地にも快適打込み。
(参照:Makitaカタログ)
面一で美しい仕上り
材料面とビス頭が面一となり、安定した仕上りを実現。
(参照:Makitaカタログ)
モード切替レバー
下地材やボードの枚数に合わせた、最適なビス打ち作業が可能。
(参照:Makitaカタログ)
ワンタッチ深さ切替レバー
隅打ちや部分的に深く打つ場合、ワンタッチで深さ切替。
(参照:Makitaカタログ)
ビス残容量お知らせ
ビスが6~7本以下になると、ビス残容量お知らせ表示が「赤」に変わり、視覚的にお知らせ。
(参照:Makitaカタログ)
ノーズアダプタL
薄鋼板下地や軟らかい木下地で、ビスが空回りする場合は、ノーズアダプタLに付替え。
打込み量を少なくし、下地材への影響を軽減。仕上りを安定させます。
(参照:Makitaカタログ)
4方向に取付可能なフック
(参照:Makitaカタログ)
その他特長
- 用途:内装用の木質下地・鋼製下地材(0.8mm以下)の
石こうボード張り作業 - 握りやすいグリップ形状
- 単発・連発打ち自動切替
- 打込み深さ調整アジャスタ
- プラスチックケース付
(参照:Makitaカタログ)
▶まとめ 総合得点★22.9点
マキタのねじ打ち機は全体的にバランスのとれた機体。
良い点としては、コンパクトなボディと入隅の打ちやすさです。
入隅をねじ打ち機で打つ時、機体がどうしてもナナメになるのでビスの頭が浮いてしまう。
その時にワンタッチ深さレバーというのがあるので、切り替えると少しビスが沈み頭が出なくなります。
マキタのねじ打ち機も便利な機能がありおすすめです。
3位 MAX(HV-R41G5)
(参照:MAXカタログ)
- 相場価格 ¥73000円
- 大きさ
- ヘッド長さ 300mm
- 幅 116mm
- 高さ 309mm
- 本体重量 2㎏ ★3.8点
- 使用ねじ長さ 25~41mm
- 打ち込みやすさ ★3.9点
- 機体のバランス ★4点
- コンパクトボディ ★3.4点
- デザイン ★3.7点
- カラー 2色
(参照:MAXカタログ)
▶特徴 ★4点
押付力約30%DOWN! (※1) ねじ締めスピード約80%UP! (※2)
ねじが装填しやすい!マガジン開閉方式
ねじ装填時、ドア側とマガジンキャップ側のどちらからでも閉じることができます。
(参照:MAXカタログ)
- ※1SPF+12.5GB-RにPS3828MWを弱モードで使用した場合 当社従来機比
- ※2SPF+12.5GB-RにPS3828MWを強モードで使用した場合
業界初「ねじ残量お知らせLEDランプ」搭載!(PAT)
(参照:MAXカタログ)
好みに応じて切り替えられる強・中・弱3段階の打込力調整
(参照:MAXカタログ)
ワンタッチアジャスタ搭載で驚異の隅打ち性能!
平打ち・斜め打ち対応のワンタッチアジャスタを搭載。
斜め打ち設定時で隅角部から8mmまでの「隅打ち」と「ねじ頭沈め」を可能にしました。
<平打ち(垂直打ち)時 隅角部から12mm>
(参照:MAXカタログ)
PS38–MWシリーズ認定一覧と使用ビット
(参照:MAXカタログ)
▶まとめ 総合得点★22.8点
MAXねじ打ち機の性能は全体的に悪くない。
マキタと得点もほぼ変わらない。
しかし大きさと重量の面で点数を少し落としてしまったのが残念。
個人的にもMAXのねじ打ち機を前使っていました。
その時の使用感としては、MAXねじ打ち機はビスをしっかりとねじ込むように打っていく感じがしました。
極端な表現ですがHiKOKIがスピード重視なら、MAXは1発1発きれいな仕上がりというイメージです。
最後まで見て頂きありがとうございます。
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